日本針路研究所

10.2 祝勝講演会 「沖縄の声をうけとめよう」

2016年10月2日(日)午後1時30分〜 全水道会館
講演
 伊波洋一さん (参議院議員)
 孫崎 享さん (東アジア共同体研究所所長)
特別発言
 鳩山友紀夫さん (東アジア共同体研究所理事長)
司 会 : 佐藤和之 (教育労働者)

主催:NPO日本針路研究所 協賛:週刊金曜日

ユープラン 三輪祐児さんによる配信 https://www.youtube.com/watch?v=bW1UbQBT4Hw

伊波、孫崎氏が鋭い提起

 一〇月二日に水道橋の全水道会館で開かれた、伊波洋一議員の祝勝講演会「沖縄の声をうけとめよう」は九五人の参加者を得て盛会の内に終了した。講演は、伊波氏が「初当選した沖縄人の願い」、孫崎享氏が「対米従属の要からの脱却を」をテーマに行い、特別発言として鳩山友紀夫氏も登壇、最後に閉会挨拶を村岡到が行った。司会は佐藤和之氏。主催はNPO法人日本針路研究所、週刊金曜日と活憲の会が協賛。
 伊波氏は、沖縄でいま、何が起こっているのか、沖縄県民は何を怒っているのかを、辺野古新基地建設やヘリパット建設の現状を述べながら詳しく話した。
 今後は、建設地区が絶滅危惧種ノグチゲラの生息地なので、有効な阻止手段として、米国防総省が決めている在日米軍基地内規の「日本環境管理基準」をもとに参議院の委員会なども活用して訴えていくと明らかにした。
 二人目の東アジア共同体研究所所長・孫崎氏は、日本人の多くは「アメリカが日本を守ってくれている」と思っているが、それは全くの幻想であり、虚偽であることを鋭く明らかにした。国際間の緊張や紛争は、軍事的手段によってではなく、外交的努力によってこそ解決できるし、解決するように努力することこそ重要だと多くの実例をあげて強調した。
 特別発言として登場した鳩山氏は東アジア共同体研究所理事長。自らが八月末に高江の現地を訪ね、抗議行動にも参加したことも明らかにして、ハブに噛まれる危険をも冒して闘っている人たちに連帯しなくてはならないと訴えた。そして、日本は、近隣諸国と「東アジア共同体」を構築することこそが活路であると説いた。
 最後に、村岡は閉会挨拶で、五〇年も前に今度の会場の近くで開かれた沖縄集会で、ベトナム戦場のカメラマンが「沖縄の人は、かわいそうではなく〈ちむぐりさ〉という。自分の肝が痛むと表現する。ベトナムでも同じだ」と聞いたことを想起したと語り、『フラタニティ』や友愛政治塾を紹介した。司会の佐藤氏は、高校生の沖縄修学旅行を引率した経験も紹介したり、巧みに集会をリードした。

沖縄の声を受け止めよう伊波洋一さん
伊波洋一さん

沖縄の声をうけとめよう 孫崎享さん
孫崎 享さん

沖縄の声をうけとめよう 鳩山友紀夫さん
鳩山友紀夫さん

伊波さんを囲んで
伊波さんを囲んで

10.2祝勝講演会「沖縄の声をうけとめよう」